透析患者の1日のルーティン!
今回は、透析患者である私にの1日のルーティンをご紹介します。同じ透析患者の方や透析について知りたい方の参考になればと思っています。
朝の準備
朝の準備ですが、透析がある日と無い日で起床時間が変わります。透析の翌日はよく朝がダルくなるため仕事の出勤時間が変わります。透析が無い日は前日透析たったため出勤時間が10時なので8時に起床します。透析がある日は9時出勤のため7時に起床です。起床後はいつも同じですが、まず血圧のチェックをします。透析患者は、血圧が下がりやすい傾向にあるため血圧のチェックは欠かさずに行なっています。その後体重の確認を行こない朝食を取ります。朝食は、茹で野菜を減塩味噌で味噌汁風にし(汁なし)ゆで卵と納豆、ご飯が定番です。また、透析の日は透析バックの準備もします。持ち物は、タオル大とタオル小、透析時に着るTシャツとズボン透析用の腕と腹バンドあと薬とスマホ、イヤホンを用意しています。
透析のための通院
透析病院は19時まで受付しているため、仕事は17時半に終了し車で病院まで向かいます。病院で受付後体重想定を行い現在の体重とドライウエイトを比較し水分の引く量を決めます。ドライウエイトから大幅に増量した場合は時間の延長があり、基本は4時間の透析ですが、増量が多い場合は30分〜1時間の延長があります。水分の摂取には十分気をつけて下さい。
透析時間の過ごし方
透析中の時間は4時間と長いですが、意外とあっという間です。主にスマホでYouTubeやNetflix、アマプラを見て過ごします。備え付けのテレビを見る方や透析中に夕食を取る方もいます。最近は、ブログのネタを考えたりもしています。透析時腕に針を刺すのですが少し前までは痛みがストレスで看護師さんに相談したところ痛みを軽減するシールを紹介してもらい透析日は昼から針を刺す部分に貼っています。これにより痛みのストレスは無くなりました。また透析中に困ったことや気分が悪いなど看護師さんに気軽に相談すると対応してくれます。周りの患者さんとも軽く話すこともあり、ちょっとした交流時間にもなっています。
透析後の過ごし方
透析後は血圧が下がりやすいため身体が少しだるいと感じる日もあります。病院で軽く休憩した後帰宅します。帰宅後は水分を軽く補給しつつ軽めの夕食を取り就寝します。透析が無い日は帰宅後お風呂に入り疲れを癒します。看護師さんより透析後の入浴は控えるよう指導がありどうしても入りたい場合は、透析患部を濡らさないようにシャワーをとの事でした。針を刺した部分より雑菌が入らなためとの事です。透析患者は針を刺した患部から雑菌が入り敗血症になる可能性があり命を落とす可能性があるため十分注意して下さい。
透析生活の工夫
透析生活には大変な面もありますが、スケジュール管理や体調の観察を通じて、自分のペースを見つけることが出来ました。疲れた日は無理をせず、できる範囲で過ごすことを大切にしています。また、医師や看護師さんのアドバイスを取り入れて、少しずつ生活を改善しています。
まとめ
透析患者の1日は、このように規則的で自分の体と向き合う時間が多いです。この記事を読んで透析患者の生活ってこんな感じなんだと感じてもらえたら嬉しいです。また、透析患者の方にも少しでも共感してもらえる部分があれば幸いです。
最後までこの記事を読んで頂きありがとうございます。次回は、透析患者の旅行ガイドをお送りします。次回もよろしくお願いします。
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