透析ライフログ4

今回は、障害者認定と障害者年金の違いについてお話しします。

障害者認定とは、障害を持つことを正式に認められるプロセスで、主に「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」「療育手帳」などに関連します。                          障害者としての社会的支援を受けるために行われます。具体的には、福祉サービスや公共施設の優遇処置が受けられます。各障害の程度に応じて、認定される等級が決まります。(身体障害や精神障害の種類ごとに基準が異なる)

障害者年金とは、障害によって働くことができなくなったり、生活に支障がきたす場合に支給される公的年金です。障害が原因で生活に困難をきたした場合に、一定の金銭的支援を受けるためにあります。障害者年金の種類ですが、「障害基礎年金」と「障害厚生年金」があり、障害の程度と加入していた年金制度によって異なります。老齢年金と同じで2階建で障害基礎年金がありその上に障害厚生年金があります。配偶者の有無により増額もします。

障害者認定と障害者年金の違いですが、障害者認定は福祉サービスや社会的支援受けるためで、申請は市町村などで行われます。障害者手帳も等級があり、障害の種類や程度に応じた等級で評価されます。障害者年金は金銭的な支援を受けるためで、申請も年金事務所で行われます。また、障害者年金は障害の程度によって金額が決まります。                               まずは、市役所で障害者認定を受けたのち年金事務所で障害者年金の申請をする流れです。障害者認定は市役所の福祉課へ行き年金手帳を申請して下さい。その他にも、手帳があれば交通機関の割引や福祉サービスや介護支援などが受けられ、一部地域ではありますが、公共料金の割引もあります。高速料金半額や自動車税の免除、所得税や住民税の控除で税制上の優遇、医療費の助成、住宅の優遇処置など様々な優遇処置があります。等級によってや地域によっては受けられるサービスが異なるため各市役所で確認をして下さい。ちなみに私は、障害者認定は3級ですが障害者年年金は2級です。

障害者認定と障害者年金の違いを理解することは、生活の質を向上させるための重要な一歩です。自身の状況に合わせた支援を受けられるためには、どのような手続きを踏むべきか、慎重に考えることが大切です。まだ不明な点があれば、専門家に相談するのもいいでしょう。皆さんが必要な支援を得て、より良い生活が送れるように願っています。

最後まで読んで頂きありがとうございます。次回は、入院中に何を考え行動したのか、入院中どのように過ごしていたのかをお話ししたいと思っています。

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