透析ライフログ14

透析生活と病気への注意喚起

透析生活が始まると、どうしても毎日の中心が病院通いになり、生活が単調に感じられることがありますよね。私自身も、透析が始まった当初は「ただ毎日をこなしているだけ」と感じることが多かったです。そんな中で目標を立てることが、私にとって大きな支えになりました。透析生活で少しでも前向きで充実したものにするための目標設定のヒントをお伝えします。

目標を持つことの大切さ

透析生活では、日常の制約が多くなるため、どうしてもネガティブな気持ちになりがちです。ですが、小さな目標(どんな目標でも)設定することで、色々な効果が得られると感じます。

前向きな気持ちになる

目標があることで「今日はこれを達成しよう」というやる気が生まれます。

生活に達成感が生まれる

小さな成功体験が、日々の喜びに繋がります。

健康管理にも役立つ

例えば、「毎朝30分ウオーキングをする」や「ドライウエイトの約3%から5%以内で増量を抑える」などの目標が健康管理にも貢献します。
透析生活だからこそ、無理のない範囲で自分にとっての目標を持つことが大切です。

私が設定した目標例

ここで、私が実際に立てている目標をいくつかご紹介します。

短期目標

・毎晩30分のウオーキングをする。
・週一回好きな食べ物を食べる。

中長期目標

・1年以内に旅行の計画をする(透析を昼透析に一部を変え日にちの調節をしています。)
・地方に住んでいるため、都会への移住を計画。(都会の方が透析の選択肢が増える。)
毎晩のウオーキングは最初は億劫でしたが、体調が良い日に少しずつ取り組むことで今では自然と続けられるようになりました。「できた!」という感覚がモチベーションに繋がります。

目標設定のコツ:SMARTな方法

目標を達成しやすくするためには、次のポイントを意識すると良いでしょう。

具体的(Specific)

例:「運動をする」ではなく、「30分のウオーキングをする」と明確にする。

測定可能(Measurable)

例:「1日中健康に過ごす」ではなく、「1週間で3回ウオーキングをする」と数字で表す。

達成可能(Achievable)

無理のない範囲で設定することが大切です。(最初は、少しの時間、少しの範囲で少しの回数で)

関連性(Relevant)

自分にとって本当に必要な目標かどうかを確認する。

期限を決める(Time-bound)

例:「1ヶ月以内にこの本を読み切る」など、期限を明確にする。

透析生活でも自分らしく前向きに!

透析生活は、確かに制約が多くストレスも感じます。しかし、小さな目標を持つことで、生活に楽しみや達成感が生まれます。そして何より、「できた!」という成功体験が、前向きな気持ちを引き出してくれます。
ぜひ、皆さんも小さな目標を立ててみませんか?たとえそれが「透析中に好きな音楽を聴く」や「新しいレシピを1つ試してみる」といった小さなことで構いません。
あなたの透析生活の目標はなんですか?
コメント欄でシェアして頂けると嬉しいです。

この記事を通して、少しでも前向きな気持ちになれたら幸いです!これからも一緒に透析生活をより良いものにしていきましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございます。次回もよろしくお願いします。

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